5-ALA製造事業

5-ALAは医薬品以外にも、肥料、飼料、健康食品、化粧品まで、さまざまな用途で使用されています。5-ALAの規格、製造工程、原料等は各用途に応じて異なります。袋井工場では、用途別に求められる品質に沿った5-ALAの生産を行っていきます。今後、国内外で需要拡大が見込まれる5-ALAのマザー工場として、その規模拡大を進めていきます。 

5-ALA製造工程

発酵

光合成細菌(バクテリア)を増殖させ、
5-ALAをつくらせます。

発酵
精製

バクテリアと5-ALAを分離させ濃縮、
不純物を取り除き精製します。

精製(イオン交換)
結晶化

精製したものを結晶化させます。

結晶化

医薬品原薬・中間体の受託製造事業

医薬品原薬・中間体の製造では、GMP(Good Manufacturing Practice)に対応した生産システムで厳しい管理体制のもと実施しています。前臨床から商業生産に至る各ステージでの製造プロセスの開発を行います。約118,892㎡(約 36,000坪)の敷地面積に建物面積約 12,000 ㎡、生産設備約 4,300㎡、倉庫設備約 4,600 ㎡ 、緑地面積 約 52,400㎡の規模であり、将来に向け発展可能な余地を充分に持ち備えています。